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ヨガとピラティスの違いって?

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そもそも、ヨガとピラティスってどう違うの?

皆さん、暑い日が続いていますが、ヨガライフ満喫できているでしょうか?
これからはじめるという方の中には、ヨガとピラティスの違いがよく分からなくて、どの教室に通おうかと迷っておられる方も多数いらっしゃると思います。

わたしもこれまでヨガとピラティスの違いについて、はっきりと理解できていませんでした。
今回はわかりやすく違いを5つ、似ているところを1つに分けて詳しくご紹介していきたいと思います。

ヨガとピラティスの違い

1、目的

ヨガは身体だけではなく、心(精神的な面)にまで視点を広く向けていますが、

ティラピスは主に肉体(筋肉)を中心として重きを置いています。

2、内容

ヨガが瞑想やポーズによって、自然へのありがたみや、自分自身の内面を見つめ直すというスピリチュアルな時間を大切にしている一方で、

ピラティスは身体の鍛錬や筋肉の強化を大切にしています。

3、鍛えられる部分

ヨガが腹式呼吸を意識し、血液の巡りを整えて身体全体の調子を良くする一方、

ピラティスでは、インナーマッスル(内蔵の筋肉等)を鍛え、体幹(身体の軸)を強化し、骨を矯正もしてくれます。

ヨガに比べ、ティラピスの方が運動量が高く、疲労度が高いです。

4、呼吸法

ヨガは腹式呼吸という人間が寝ている状態のときにしている呼吸を行うことで、副交感神経をリラックスさせることを重視しています。

一方、ピラティスでは、胸式呼吸という肋骨の間を広げることを意識した呼吸法で、交感神経を有利にし、全身の筋肉活性化を促すことを重視しています。

5、起源

ヨガは、4000年以上前にインドで始まりました。今は健康法として世界中に普及していますが、もともとは、インドの宗教観に基づいており、思想と瞑想から宗教を学ぶという修行・治療法でした。

一方、ピラティスは、第一次世界大戦で負傷した兵隊がベッドの上でもリハビリができるようにとドイツ人のジョセフ・H・ピラティス氏によって考案されたトレーニング方法です。

相似点

ヨガとティラピスの唯一似ている点は、身体も精神も同時にバランスよく鍛えることができるという点です。

「病は気から」という日本のことわざもありますが、心身が健全な状態こそが何よりの病気やけがの予防であるといえるでしょう。
身体を鍛え、根本的に、けがや病に強い身体を作るだけが最終目的ではなく、一歩先まで見据えた精神面からもアプローチしているのが似ていますね。

まとめ

いかがだったでしょうか?
これからヨガとティラピスの違いを聞かれても、大丈夫ですね♪

ホットヨガ教室にも、たくさんコースがあるのですが、スタジオによってはティラピス専門のクラスもあるので、少しでもご興味のある方は、百聞は一見に如かずということで、ぜひ一度体験をしてみて、両者の違いを実感してみてはいかがでしょうか?

 

この記事を書いた人

T.M さん 女性 20代後半

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